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「ガルパン 劇場版」のBD/DVDを観たら週末は聖地・大洗へ!

2016年05月28日 13時00分更新

 さかもとぶんぐの近くの「やまと呉服店」は、アンツィオ高校の隊長「アンチョビ」がいます。このお店は衣服や近隣の学校の制服などを売っている店ですが、店のいちばん目立つ場所にガルパングッズが並んでいます。ガルパンに登場する学校が、まるで実在する学校かのように扱われているのがおもしろいですね!

やまと呉服店

 扱っているグッズはタオルや手ぬぐいの類で、どれも作中に登場する学校の校章やチームマークなどが入っています。実は筆者も数年前から愛用させてもらっていますが、いまだにボロボロになっていないので耐久性は高いと思います!

 お店のスタッフによると、売れ筋は「継続高校マフラータオル」(1800円)や、「聖グロリアーナバスタオル」(2400円)、「第63回 戦車道全国高校生大会タオル」(840円)、「大洗女子学園 艦内浴場用バスタオル」(2000円)など。「ガルパングッズは欲しいけどアニメ絵はちょっと……」という恥ずかしがりのファンでもふだん使いできるアイテムです。

 人気キャラクターのひとり「秋山優花里」が立っている「年宝菓子店」は、老舗のお菓子屋さん。ここでは大洗女子学園の校章が描かれた「増加装甲飴」が売っています。この型は店主がプラ板などで自作したもので、完全オリジナルだそう。店主さん、器用すぎます! そしてお店にはもうひとつの人気商品、大洗女子学園の校章が印刷された「ガル缶」もあるのですが、現在は展示用しか置いていません。販売を開始するとすぐに売り切れてしまうらしいので、次回生産されること期待しましょう。

なお、店主さんは模型の腕が素晴らしく、店内のケースには模型雑誌「アーマーモデリング」から受賞したトロフィーが飾られていました。また、改造を施したミニチュア戦車フィギュアもいくつか並んでいるので、訪れた際にはじっくり見せてもらいましょう

 完全に余談ですが、店主さんは珍しい「石」のコレクターとのこと。鉱物に興味のある方はお店が混んでいないときにお話しできると楽しいはず。石のことはなにも知らない筆者も新たな知識を得られました。おもしろトピックは以下とのおりです。

「大洗の海岸は瑪瑙(めのう)石が取れる」
「中空の瑪瑙石で石笛を吹ける」
「瑪瑙石は産出地によって模様と色が異なる」
「新宿で開かれる東京国際ミネラルフェアは、いちどは足を運ぶべき」

 創業140年の老舗酒造「月の井」は日本酒好きには欠かせないお店。由緒ある酒造ですがですがガルパンのコラボ商品もつくっています。教官役として登場する「蝶野亜美」をイメージした商品「撃破率百二十%」(1944円)が有名。さらに3種類のお酒がセットになった「ガールズ&パンツァー3本飲み比べセット」(2300円)もお買い得。本醸造、純米吟醸、吟醸が入ったボトルには、1年生チームとあんこうチーム、生徒会チームのラベルが貼られています。

老舗酒造の「月の井」

 アンツィオ高校の「ペパロニ」が店番をする「軽食喫茶ブロンズ」は、いつでも大混雑の超人気店です。筆者が訪れた際は偶然入れたのですが、今まで10回以上訪れていますが入店できたのは初めて。お店の人気メニューは、40年以上このお店を守り続けてきた店主(ババロニ)が作る「鉄板ナポリタン」。

軽食喫茶ブロンズ

鉄板ナポリタン

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