ヤマハは5月25日、ネットワーク機器「ネットボランチ」の新製品として、ONU機能やVoIP機能に対応した「NVR510」およびLTE対応WAN機能やIPsecにも対応した「NVR700W」の2機種を発表。7月より順次発売する。
両モデルとも本体ONUポートを装備し、別途機器を接続することなく1台で光回線に接続可能。多彩なVoIP機能を搭載しているため各社の光回線に対応。
NVR700Wは無線WANに対応し、SIMカードを装着することでNTTドコモやMVNO事業者のLTE回線に接続。IPsecなどのVPN機能やダイナミックルーティングプロトコルなどの企業向け利用にも対応する。
NVR700Wの無線WAN機能を除けば、両モデルとも4ポート2スイッチLAN、1ポートの有線WAN、1ポートのONU(WANと排他利用)を装備。本体サイズはいずれも幅220×高さ41×奥行き161.9mm(NVR700Wのアンテナ部除く)、重量はNVR510が650g、NVR700Wが700g。
価格はNVR510が5万3784円で9月発売、NVR700Wが12万7440円が7月発売予定。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります