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薄すぎるモバイルバッテリーが大正義

2016年05月26日 18時00分更新

 薄くする、というのはモバイル製品の目標の一つでありました。

 ノートパソコンからスマートフォン、ゲーム機にいたるまで、進化の過程で本体サイズはどんどん薄くなりました。その結果、我々はいろいろなものを持ち歩けるようになり、外でもガジェットを使いたくなり、そして、モバイルバッテリーを携帯するようになったのです。

 しかしモバイルバッテリーだって「モバイル」なのですから、薄くあってほしい。ノートPCも薄い、スマホも薄い、タブレットも薄い、でもモバイルバッテリーはデカくて重い……では本末転倒もいいところです。

 というわけで、厚さおよそ9mmのモバイルバッテリー「TMB-6KS」です。

色使いとデザインがポップ。モバイルバッテリーにありがちな灰色もしくは黒のカタマリ、というイメージをくつがえします

1円玉と比べても薄いです、見て見てこの薄さァ!

 写真を見れば一目瞭然、薄い、というのが最大のウリです。このサイズだと何がよいかといえば、とにかくカバンの隙間、状況によってはジャケットのポケットにスッと入ってくれることです。まさしく薄いは正義、“モバイル”なバッテリーなのです。

iPhone 6 Plusと大きさを比較。一回り小さいというところでしょうか

さすがに薄さは負けますが、それでもいい勝負してます

カバンの小さな内ポケットにもしのばせられますな

 しかし、いくら本体が薄くても、肝心のバッテリーとしての性能が低いようではお話になりません。

 その点、こいつは薄いとはいっても容量は6000mAh。イマドキの最新スマホを2回フル充電できるぐらいの性能を持っています。また、最大出力電流は2.1Aなので急速充電にも使えます。外見は薄いですが、中身は薄くない。できるヤツというわけです。

 iPhone 6 Plusと同じATL製のリチウムポリマーセルを搭載し、変換効率も95%という高性能をうたっております。ATL製のポリマーセルは高密度のため、ほかのポリマーセルよりも同じ体積で大容量が可能であることが、小型化を実現できた要因だとか。

バッテリー残量の目安を示すLEDライトもあります

 スマホやタブレットを持ち歩くことが当たり前になったけれど、バッテリー切れは心配。でも荷物は増やしたくないという人なら、このモバイルバッテリーが大正義になってくれるはず。

 カラーはブルー、ピンク、オレンジ、イエローの全4色。本体サイズは幅143×奥行き54×高さ8.8mm、重量はおよそ113gとなっております。

 価格は3218円。この機会にぜひ。

iPhone 6 Plusと同じATL製リチウムポリマーバッテリーセル使用した薄さ約9mmの6000mAhモバイルバッテリー TMB-6KSをアスキーストアで購入

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