T-SITEとは、蔦屋書店とCD/DVDの販売・レンタルなどを手がけるTSUTAYAを核とした商業施設。これまでは、東京・代官山と神奈川・湘南にありましたが、枚方は首都圏以外、そして関西で初出店となります。「なぜ枚方?」という疑問がわくかと思いますが、この枚方市駅前は蔦屋書店の1号店があった場所であり、大阪や京都の中心部から電車で30分程度で行ける立地、そして京阪電車の京阪本線の駅では京橋、淀屋橋に次ぐ第3位の乗降者数で1日あたり9.8万人が利用している枚方市駅の前であることからの出店となったようです。
枚方T-SITEのコンセプトなどは、下部にリンクを張った関連記事で紹介しましたのでそちらを参照していただくとして、今回は内部がどうなっているのかをご紹介しましょう。
1Fは朝7時からパンやコーヒー、本を楽しめるフロア
1Fは、主に料理関連の書籍やオブジェがディスプレーされた蔦屋書店あります。
1Fにあるスターバックスコーヒーの営業時間は朝7時から夜23時まで。通勤や通学の途中に立ち寄ってひと息入れてから電車に乗り込むこともできますね。また、「The Grounds Baker」というベーカリーも朝7時から夜20時まで営業していますので、朝食をT-SITEで済ませることもできます。
そのほかの飲食店としては、パンケーキを扱う「gram」、アイスキャンディーの専門店である「PALETAS」、日本茶のカフェ「錦一葉かふぇ」などが出店しています。1Fということもあり、気軽に立ち寄れるショップが多い印象です。
1Fには、TONEモバイルのショップもありました。こちらでは、オリジナルスマホや関連グッズを販売しています。TONEモバイルのスマホのOSはAndroidなのですが、かなりカスタマイズされており、主にガラケーからの乗り換えを検討しているユーザーをターゲットにしています。
Androidなのでひととおりのことはできますが、デジタルに詳しくない人でも快適に扱えるようにする遠隔サポート機能が特徴ですね。TONEモバイル端末が入っていた箱に置くだけでトラブル診断がスタートして、だいたいのトラブルは解決するそうです。そのほか、リモートアクセスでトラブルを解決してくれるサービスもあります。
そのほか、カメラのキタムラも出店しています。
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