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設計見直し、品質改善した最新モデル

ワンセグ全録機「ガラポンTV」、フルセグ連携で最強に

2016年05月20日 20時17分更新

 ガラポンは5月20日、ワンセグ8ch全番組録画機「ガラポンTV」の新モデル「ガラポンTV伍号機」を発表。販売を開始した。

 ガラポンTVは、地上波8chをワンセグで24時間×2週間録画するレコーダーだ。録画した番組はスマートフォンやPCでストリーミング視聴できるほか、あらかじめダウンロードしておけばオフライン視聴も可能。

「ガラポンTV伍号機」

ガラポンTVは番組表ではなく、動画サイトのように番組を探せるのが特徴

「悔しくて、どうしても改善したかった」

 製品説明会には、ガラポン代表取締役社長 保田 歩氏が登壇。保田氏はこれまでのガラポンTVシリーズについて「ほとんどのユーザーから好評をいただけたが、ごくわずかなユーザーに酷評されたポイントがあった。悔しくて、どうしても改善したくなり設定をイチから見直した」と語る。

ガラポン代表取締役社長 保田 歩氏

 寄せられたのは「自分の環境では録画できなかった」という声。地デジにノイズが発生する環境だと録画が止まってしまう問題とその原因を突き止め、チューナー品質を改善。ノイズの多い環境でも録画が停止しないよう、動作をさらに安定させたという。

 また、「本体が熱くなる」との声にもハードウェアの改善で対応。従来モデルの内部構造は3層(メインCPUの基板/アンテナ基板/HDD部分)で、熱を金属の底面パネルで排出する仕様としていた。ガラポンTV伍号機は内部を1層構造とし、熱がこもらないようにした。

従来機と比べてサイズは大型化したが、エアフローだけで排熱できる仕様とした

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