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ドコモ版Xperiaは「スグ電」などの独自機能を搭載

ドコモからも「Xperia X Performance」が登場! 下り最大375Mbps&進化版VoLTEに対応

2016年05月11日 11時15分更新

ドコモ版Xperiaは下り最大375Mbpsの3波CAに対応
約0.6秒で撮影&起動できる背面カメラもスゴイ!

 ドコモとソニーモバイルは「Xperia X Performance SO-04H」を発表しました。6月中旬発売予定で、国内3キャリアで最速の下り最大375Mbpsの3波でのキャリアアグリゲーションに対応しています。

5型液晶とこれまでのXperia Zシリーズより一回り小型になったXperia X Perfomance

背面の下部にはグローバルモデルにはない素材の変更部分がある。側面の電源ボタンは指紋センサー搭載

 ディスプレーは5型フルHD解像度(1080×1920ドット)、CPUはSnapdragon 820(2.2GHz+1.6GHz、クアッドコア)、メモリーは3GB、ストレージは32GB。microSDXCカードに対応し、最大200GBまで取り扱い可能です。バッテリー容量は2570mAh、急速充電2(Quick Charge 2.0)に対応。Blutooth 4.2、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz、2×2のMIMO対応)で通信可能です。

 また、OSはアップデート後のZ5シリーズと同様にAndroid 6.0ですが、Z5以前の機種には搭載されていないメモリーおよびストレージ自動最適化機能「スマートクリーナー」が新たに採用されています。

ホワイト

グラファイトブラック

 基本的なスペックは、MWC 2016で公開されたグローバル版および先日発表されたau版「SOV33」などと同様。カメラ機能も動く被写体もしっかり補足できる「先読みオートフォーカス」対応の背面2300万画素カメラや、新たにコントラストAFに対応した1320万画素の正面カメラなど、シリーズ史上最も性能の高いものが搭載されています。

ライムゴールド

ローズゴールド

 また、ドコモ版は先述の2GHz帯+800MHz帯+1.7GHz帯の3波キャリアアグリゲーションで実現する下り最大375Mbpsの通信に対応。さらに、対応機種同士ではFMラジオ相当の音質で通話できる「VoLTE(HD+)」に対応。さらに、ドコモ独自機能である通話の発信、切断、応答などをタッチレスで操作できる「スグ電」も利用できるなど、カスタマイズが施されています。

 なお、ケースなどのSO-04H向けソニーモバイル純正アクセサリーの取り扱いはdocomo selectでは現状ないようなので、ソニーストアで別途購入する必要があります。

 ドコモの発表でついに3キャリアで「Xperia X Performance」が出そろったわけですが、LTEの下り最大通信速度やキャリアのカスタマイズ機能、ロゴの位置などでも比較してみてください。

ドコモ「Xperia X Performance SO-04H」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約71×144×8.6mm
重量 160g台
CPU Snapdragon 820
2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大200GB)
OS Android 6.0
最大通信速度 下り最大375Mbps
LTE対応周波数 2GHz/1.5GHz/1.7GHz
/800MHz/700MHz
キャリアアグリゲーション ○(2GHz+800MHz+1.7GHz)
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:2300万画素(F値2.0)
/イン:1320万画素(F値2.0)
バッテリー容量 2570mAh
FeliCa
NFC
ワンセグ/フルセグ ○/○
赤外線通信 ×
防水/防塵 IPX5、8/IP6X
生体認証 ○(指紋認証)
SIM形状 nanoSIM
連続待受時間(LTE/3G) 未定
連続通話時間(LTE/3G) 未定
カラバリ White、Graphite Black、Lime Gold、Rose Gold
発売時期 6月中旬

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