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日台友好を目指してあのカラーが台鉄線路を

台湾鉄道を「赤い京急」が走る

2016年05月10日 16時33分更新

台鉄で運行する赤い電車のラッピングイメージ

 京浜急行電鉄(京急)は5月10日、台湾で京急カラーの赤いラッピング列車が運行されると発表した。

 これは京急と中華民国交通部台湾鉄路管理局(台鉄)が昨年2月に締結した「友好鉄道協定」による相互誘客活動の一環。5月12日~10月12日まで、主に西部幹線(宜蘭~台北~彰化)区間車(普通電車)として運行する。

運行されるEMU700形通勤列車

 友好協定締結1周年を記念し、今年2月からは京急が台鉄カラーのラッピング列車を運行している。これは当初3月までの予定だったが、当該列車を見るために台湾から訪日する人も多いとして6月初旬までに延長されている。

 台鉄における京急線カラーのラッピング列車は、5月12日には台鉄・南港(なんがん)駅において両者による出発式が行なわれる。同社では、各種の取り組みを通じて両者沿線のみならず日台間の交流人口を増大を目指すとしている。

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