振動に加速、風を切る感覚を一度に体験!
4月29日から30日まで幕張メッセで行なわれた「ニコニコ超会議2016」には、「超VRアトラクションズ」と、その名の通り多くのVRコンテンツが集結したブースが設けられていた。いくつか体験させてもらったが、中でも結構驚いたのが、「FrameSynthesis」の「四季の世界遺産ドライブ」。
バイクで日本の名所を走る体験が得られるVRコンテンツ。跨るタイプではないがスポーツタイプの椅子にバイクのハンドルが設けられたシステムに乗り、VRヘッドマウントディスプレー(HMD)を被る。椅子の下にはモーターとタイヤが付いていて、ローラーの上を走ることで、その場に留まりながら、バイクで走っている振動をリアルに体感させてくれる代物だ。
この体感システムを用意したのは、フィットネス器具のジョーバーに乗りながらVRHMDを被り、馬に乗る体感を得られる『Hashilus』の仕掛け人である藤山晃太郎氏とのこと。また、このVRコンテンツはVRでおもしろいものを作って欲しいと、リクルートから資金援助を受けて再現したとのこと。なるほど、スゴイわけだと納得。
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