↑装着はある程度角度が付けられるヘッドバンドで行なう。ヘッドバンドで頭の前後を挟み、頭の後ろにあるダイヤルで最後に微調整して絞める形と、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が今年10月に発売を予定している『PlayStation VR(PS VR)』に近い。
↑本体中央上部には、左右どちらにも2つずつボタンがあり、左で輝度調整、右で音量調整が行なえるとのこと。
↑本体左の背面には電源ボタンと、給電用のマイクロUSBを備える。
↑バイザーの左右にはカメラが2つずつ搭載されている。また、左側面にはマイクロソフトのロゴがひっそりと入れられていた。
↑レンズ部分を裏から見たところ、やや一般的な眼鏡よりも狭いレンズの前に、色の着いたバイザーが取り付けられている。
↑一般的な眼鏡のように、鼻で支えるためのパッドも用意されている。複数あるため、試験的な部品なのかもとのこと。
私は眼鏡を常用しているが、HoloLensを装着するには外す必要があったため、裸眼のまま着用。ヘッドバンドで頭の前後を挟んで固定するのだが、上手く固定できずズレてしまい、やや視界の上にCGの表示が見えた。まだ開発段階の製品であるため、このように個人差を想定した固定方法などは一考の必要を感じた。重量的には『HTC Vive』、『Oculus Rift』などのVRHMDよりも見た目からも想像できるように、やや軽い感じ。また、解像感は高めで、思っていた以上に自然な感じで視界上にCGが表示されていた。