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ZTE「AXON mini」は個性的なデザインに、値下げでコスパも○なSIMフリースマホ

2016年04月24日 12時00分更新

 「AXON mini」は昨年、国内SIMフリースマホ市場に本格参入したZTEの上位モデル。「AXON」ブランドはZTEのプレミアムモデルで、日本にはその中でもコンパクトなモデルを導入したというわけだ。

5.2型と手頃なサイズで、かつコスパもいい「AXON mini」。個性的なデザインも気になる

5.2型の手頃なサイズにスペック高めで税抜3万4800円
ちょっと派手目なデザインも印象的

 昨年12月発売ながら、AXON miniに今注目するのは値下げが行なわれたから。税抜3万4800円ながらプレミアム感のあるメタル筐体、フルHD解像度の5.2型有機EL、オクタコアCPU(Snapdragon 615)、3GBメモリー、32GBストレージ、2800mAhバッテリー、5GHz帯対応の無線LAN(IEEE802.11ac対応)に加え、背面には指紋センサーも搭載する。価格以上のスペックを持つというワケだ。

今回紹介するのはイオンゴールドで、ほかにクロームシルバーも用意されている

 今回は外観中心に見ていくが、まず気づくのが狭額縁である点。おかげで5.2型ディスプレーなのに、横幅は約70mmと使いやすいサイズに収まっている。あとは全体的に派手目のデザインとなっている。スピーカーやカメラ周りの幾何学模様が他のスマホにはあまりない印象をもたらしている。ちなみに背面には「Designed in the USA」の文字が。

マイク/スピーカー、カメラの部分が模様で演出されている

アメリカでのデザインをアピール。側面のボリュームボタンにも同様の模様が

SIMスロットはnanoSIM×2で、片方はmicroSDと排他仕様。右写真はiPhone 6s(右)と比較したところ。さすがに一回り大きいが片手でも十分に使いやすいサイズだ

 LTEの対応周波数がバンド1/3/19と少なめなのがやや気になるが(ドコモMVNOの格安SIMで使うなら問題はないが)、デザインが個性的なことに加え、重量が約132gと軽いのも手にしたときの好印象につながっている。店頭などで実際に触ってみることをオススメしたい。

指紋センサーはもちろんタッチ式。音声認証や目による認証機能も用意されている

ホーム画面もラグジュアリーな演出。戻るキーの左右変更が可能なほか、指紋センサーをシャッター代わりにする機能もある。CPUはミドルハイ機に多いオクタコアのSnapdragon 615を採用

ZTE「AXON mini」の主なスペック
ディスプレー 5.2型有機EL
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約70×143.5×7.9mm
重量 約132g
CPU Snapdragon 615
1.5GHz+1.2GHz(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 5.1
対応ネットワーク LTE:1/3/19、W-CDMA:1/6/19
4バンドGSM
カメラ画素数 リア:13メガ/イン:8メガ
バッテリー容量 2800mAh
防水/防塵 ×/×
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ イオンゴールド、クロームシルバー

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