プラネックスコミュニケーションズは4月21日、Wi-Fiセキュリティユニット「SAKOKU MZK-1200DHP-SK」を発売した。
自宅や会社のルーターなどと組み合わせてデータを流出させないためのユニット。本来、ファイヤーウォールは外部からの通信を許可したもののみ通す製品だが、SAKOKUはファイヤーウォールを逆にして、内部からのデータ通信を許可したもののみ通過させる。
SAKOKU MZK-1200DHP-SKは、IEEE 802.11ac対応のWi-Fi(5GHz時:最大866Mbps/2.4GHz時:最大300Mbps)、WAN×1/LAN×4のルーターとして動作。
国や地域単位で指定できる送信先ブロック機能を備え、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)の公開するインターネット危険国・地域のリストを用い、該当国への送信をブロック。またホワイトリストを作成し、許可されたデバイスから、許可する送信先への通信のみ通過させることも可能。
ブロックした送信元情報と送信先情報を見ることができるため、セキュリティ情報を確認すればどのデバイスからどこへ情報を流出させようとするマルウェアの存在を確認、追跡できる。
本体サイズは約幅115×高さ175×奥行き32mm、重量約239g。実売価格は1万9800円。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります