パナソニックは4月18日、家庭内で持ち歩るポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」TD6シリーズなどを発表した。5月27日より順次発売する。
10V型、15V型、19V型、24V型の6製品。いずれもモニター部とチューナー部に分離可能で、チューナー側には地上デジタル/BS/110度CS放送チューナーを内蔵、モニター部を持ち運んで家のさまざまな場所でテレビを見ることができる。特にTD6シリーズ(10V型/15型)は、チューナー部にBD/DVDプレーヤー、録画用HDDを搭載。モニター部はバッテリーを内蔵して約3.5時間ワイヤレスで動作。防水(JIS IPX 6/7)なのでキッチンや風呂でも利用でき、タッチパネル操作でテレビ試聴に加えてインターネット接続でウェブブラウジングも可能。汚れても食器用の中性洗剤で洗い流せるほか、入浴剤がかかっても利用できる。
「10D6」(10V型)は、タッチパネルやHDD録画機能を省略したモデル。「10E6」(10V型)はさらにBD/DVDドライブを省略した普及モデル。いずれもTD6と同様にモニター部は防水でバッテリー動作が可能で、チューナーに外付けHDDを接続して録画する機能を搭載する。
F6シリーズ(19V型、24V型)は、チューナー部とモニター部の2体構成なのは他シリーズと同様(HDD、光学ドライブは搭載しない)。モニター部にバッテリーは内蔵しておらず、持ち運んでどこでも試聴というよりも部屋間で移動しやすいテレビといった使い方を想定している(19型モデルはバッテリーパックで約2時間利用可能)。
いずれのモデルも、ディーガに録画された番組を再生する「お部屋ジャンプリンク」、録画や放送を外出時にも試聴できる「外からどこでもスマホで試聴」、チューナー部をHDMI接続でディスプレーに出力するなどの機能を搭載する。価格はいずれもオープンプライス。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります