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空っぽの日産スタジアムでインスタ撮影する“#empty”プロジェクト

横浜F・マリノスがInstagramをスポーツで活用

2016年04月19日 09時00分更新

InstagramのCEOが選手に直撃

 試合は残念ながら引き分けに終わってしまったが、この日はInstagramのケビン・シストロムCEOと、マイク・クリーガーCTOも観戦に訪れて、試合後にスタジアムのミックスゾーンにて選手2名とインスタグラムの活用について語った。

 今年、Jリーグ通算200試合を果たした不動の左サイドバック下平匠選手は、アカウントにカギをかけて利用しているという。これにはケビン・シストロムCEOは、「ファンもフォローしたいと思っているので、アカウントを公開してほしい」と要望。

マイク・クリーガーCTO(左)、ケビン・シストロムCEO(中央)、下平匠選手(右)

 2015年は松本山雅でプレーし、東京ヴェルディ1969から移籍してきたMFの前田直輝選手は21歳の若手ならではの使いこなし。インスタが好きでフォロワーは約3000人。お気に入りは15秒から60秒になった動画で、過去の動画を見直して楽しんでいるという。

前田直輝選手(中央)

 またケビン・シストロムCEOはInstagramが日本の市場で伸びていることとスポーツとInstagramの相性について、「ゲームの試合の前後の様子、試合中の様子を伝えて、相互にコミュニケーションをとったり、15秒から60秒にした動画も相性も良い。チームの活動を載せることで、世界に発信していくこともできる。写真は非言語のため、世界共通でメッセージが送れる」としていた。

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