DJI JAPANは4月17日、マイクロフォーサーズ対応カメラを用いた手持ち式映像安定化装置「Osmo RAW」を発表した。
Osmoは加速度センサーと3軸ジンバルを用いてハンドルの傾きに関わらずカメラを一定方向に向けて安定化するスタビライザー。既存モデルは空撮ドローンにも用いているカメラ「Zenmuse X3」を搭載していたが、新モデルOsmo RAWはマイクロフォーサーズ対応の「Zenmuse X5R」を搭載する。Zenmuse X5Rは同社の空撮機「Inspire 1 PRO/RAW」にも搭載されているカメラシステムで、マイクロフォーサーズ対応の交換レンズが利用でき、4K Ultra HD動画(3840×2160/最大30fps)や1080P(1920×1080/最大60fps)の撮影が可能。
また、従来のZenmuse X3ベースのOsmo用として、新たに「Z-Axis」と呼ばれるアクセサリーも追加された。これはハンドルとジンバルの間に装着するもので、カメラの傾きだけでなく上下動を吸収する働きがあり、さらに安定した映像撮影が可能となる。
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