東芝は4月19日、4K液晶テレビの新モデル「Z700X」シリーズと「M500X」シリーズを発表した。レグザブランド10周年モデルの第2弾 で、発売日と価格は以下の通り。
Z700Xシリーズ | |||
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製品名 | サイズ | 予想実売価格 | 発売時期 |
55Z700X | 55V型 | 32万円前後 | 4月21日 |
49Z700X | 49V型 | 28万円前後 | 4月21日 |
43Z700X | 43V型 | 23万円前後 | 4月21日 |
M500Xシリーズ | |||
製品名 | サイズ | 予想実売価格 | 発売時期 |
58M500X | 58V型 | 27万円前後 | 6月下旬 |
50M500X | 50V型 | 21万円前後 | 6月下旬 |
40M500X | 40V型 | 18万円前後 | 6月下旬 |
同社は既存の最上位モデルにあたる「Z20X」を含めて、4KテレビではVAパネルを採用してきたが、Z700XはIPSパネルを採用。比較的階調表現がいいVAと視野角が広いIPS、どちらかを選べるラインナップとなった。
バックライトは直下型を採用し、エリアコントロールも可能。画像処理エンジンにはZ20Xと同じ「4KレグザエンジンHDR PRO」を採用する。
HDR(ハイダイナミックレンジ)信号にも対応しており、非HDR信号の映像のダイナミックレンジを拡張する「アドバンスドHDR復元プロ」も利用可能。
そのほか、自然な色を再現する「広色域復元プロ」や、約0.6フレームの低遅延を実現する「4Kゲーム・ターボ」なども搭載する。PCとの接続では2560×1440ドット、60p入力が可能だ。
オーディオはボックス構造のバスレフスピーカーを搭載。同社のサラウンドスピーカー「RSS-AZ55」とシンクロ再生が可能だ。
全録機能の「タイムシフトマシン」も利用できるほか、画面上に裏番組6ch分のサムネイルを表示する「まるごとチャンネル」機能も新たに備わった。このサムネイルは各々秒間2コマで更新される。
M500Xは、VA方式の液晶パネルを採用。バックライトはエッジ型で、HDR信号には対応するがエリアコントロールには非対応。タイムシフトマシンも非搭載となる。
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