凸版印刷は4月14日、ブック型コントローラーを用いたデジタルコンテンツ体験型鑑賞支援システム「FLIPPIN’」を開発したと発表した。
開発したブック型コントローラーは、同社のプリンテッドエレクトロニクス技術を応用したもの。導電性インクを用いた書籍型コントローラーをめくったり触れたりすることで、連動する大型ディスプレーに表示されたデジタルコンテンツを操作する。
書籍を読むような直感的な使い勝手のため操作解説が不要で、体感的な鑑賞ができることから美術館や博物館向けの鑑賞支援システムとして実用化を目指すという。
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