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超怖い病院からの脱出や、ロボットに搭乗しての戦闘など“VRならでは”が楽しめる

まさに未来のゲーセン! ナムコのVR体験施設が楽しすぎる

2016年04月12日 10時00分更新

最恐! 車いすで廃墟と化した巨大病棟へ入り込む
「脱出病棟Ω(オメガ)」

怖すぎてクリアできなかった……

 脱出病棟Ω(オメガ)は、VRゴーグルを付けて右手側のコントローラー、左手側のレバーを操作するVRアトラクション。右手のコントローラーでは懐中電灯を、左手のレバーでは車いすが操作できる。最大4人まで同時に体験でき、それぞれ異なったルートを進む。声を掛け合って協力しないと進めない箇所があり、だれか1人が遅れてしまうと全員がゲームオーバーになってしまうという、結構難易度の高いゲームだ。

 正直めちゃくちゃ怖いので、体験するにはそれなりに覚悟が必要だが、普通のホラーゲームでは体感できないVRならではの恐怖体験が味わえる。

右手にもつコントローラーを操作して懐中電灯で明かりが照らせる

レバーを前後することで車いすが操作できる

様々な恐怖の仕掛けが襲ってくる

後ろを振り向くとお客さんが乗ってる! 
JR山手線の運転手が体験できる「トレインマスター」

JR山手線の運転業務が体験できる

 トレインマスターは、VRゴーグルを付けて、レバーを操作することでJR山手線の運転手として運転業務が体験できるVRアクティビティー。今までの電車を運転するゲームでは、正面のディスプレーに運転風景が表示されていたが、VRによって横を向けば駅のホーム、後ろを向けば客席も見ることができるなど、運転室からの風景をしっかり再現しているのが特徴だ。E235系が走るJR山手線沿線をリアルに再現しているので、見たことのある風景を発見できるかもしれない。

景色も再現

レバーで電車を操作

少年時代からの夢が叶う! 少女と共にロボットのコックピットに搭乗して戦う「アーガイルシフト」

コックピットに乗って敵を撃墜する爽快感は半端ない!

 アーガイルシフトは、少女とともに巨大ロボットのコックピットへ登場し、襲い掛かる敵に立ち向かうVRアクティビティー。専用体感マシンは操作やストーリーに合わせて駆動し、本当にコックピットにいるかのような体験が可能だ。照準を目線を移動することで合わせるという点は、VRならではで楽しかった。まさに少年時代からの憧れを実現できるVRアクティビティーとなっている。

 また、原案・監修をバンダイナムコエンターテインメントの原田 勝弘氏、世界観設定、シナリオをProduction I.G、監督をSOLA DIGITAL ARTSの荒牧 伸志氏、メカニックデザインを柳瀬 敬之氏が担当するなど、豪華スタッフによる制作なのも特徴だ。コックピットに搭乗して敵を倒す爽快感は、ぜひ一度味わってみてほしい。

空を飛びながら敵機を撃墜する爽快感は半端ない

一緒に搭乗している少女に目の前からのぞき込まれると正直ドキッとする

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

ハイクオリティーなVRアクティビティーで
新しいゲームの世界を体感しよう!

VRならではの体験がたくさんできるぞ

 VR ZONE Project i CanでVRアクティビティーを一通り体験したが、どれも体験する前の想像を大幅に超えるクオリティーだった。どれもすごかったが、個人的に特にオススメしたいのは、脱出病棟Ωとアーガイルシフトの2つ。VRを使うことで、普通のゲームセンターやアトラクション施設では味わえない体験ができるので、興味があれば足を運んでみてほしい。

VR ZONE Project i Can
所在地:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ3階(ゆりかもめ台場駅徒歩5分/りんかい線東京テレポート駅徒歩3分)
VRアクティビティー数/マシン数:6種/17台(オープン時)
営業期間:4月15日~10月中旬(予定)
営業時間:10時~21時(ネット予約制、不定休)
体験料金:1人1回651~930バナコイン(700円~1000円)、入場無料

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