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偏光フィルムを技術をブラインドに応用

掃除も楽! 電力不要で視線を遮るブラインド

2016年04月06日 16時33分更新

DNP調光ブラインド スマートシェード

 大日本印刷は4月6日、電源なしで透明/遮蔽を切り替えることができる偏光技術を用いたブラインド「DNP調光ブラインド スマートシェード」を開発。販売を開始する。

 ディスプレー向けの光学フィルム技術を応用し、偏光板と位相差フィルムを貼りあわせた2枚のガラスを手動でスライドさせることで透明と遮蔽を切り替える。外形の厚みは約24mmと、ブラインドを外付けした際によりも薄く、パーティションや窓にも設置しやすい。

カーテンやブラインドなどに比べてシンプルな外観ながら視線遮蔽性が高い 

 ガラスにフィルムを貼った構造のため窓ガラスが割れた際の飛散防止にもなり、消費電力や電源のための施工は不要。拭き掃除が簡単で、ブラインドのように埃がたまる部分がないことから、病院など清潔な環境が求められる場所でカーテンの代わりとしても利用できるという。

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