パナソニックは4月5日、ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-GX7 Mark2」を5月18日に発売すると発表した。ボディーのみの予想実売価格は9万円前後。
新機種はローパスフィルターレスの有効1600万画素 LiveMOSセンサーを採用。画像処理エンジンには新ヴィーナスエンジンを採用し、解像感や質感を維持しながらノイズを抑える。「マルチプロセスNR」が利用可能となっている。
連写速度はメカシャッター時で最大約40コマ/秒、感度設定はISO 25600まで設定可能だ。
機能面では、従来のモノクロームモードに加えて、階調をアップさせることでフィルムカメラで撮影したような印象的なモノクロ表現を実現する「L.モノクローム」を搭載。
また、ボディー内手ブレ補正はロール方向に対応し5軸となった。これに加えてレンズ内手ブレ補正(2軸)を連携させて強力に手ブレを補正する「Dual I.S.」が利用できる。
4K(30p/24p)の動画撮影が可能なほか、4K解像度の静止画を後から取得できる「4Kフォト」モードや、4Kフォトを利用してフォーカスの合っている箇所を後から選べる「フォーカスセレクト」を搭載する。
約276万画素のEVFと3型(104万画素)の背面モニターを搭載。本体サイズは、幅122×奥行き43.9×高さ70.6mm、本体のみの重量は約383g。
レンズキットは、「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」が付属する「単焦点ライカDGレンズキット」(予想実売価格13万円前後)と、「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」が付属する「標準ズームレンズキット」(同10万円前後)を用意する。
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