大日本印刷は4月4日、小型プロジェクター向けの透過型スクリーンを開発したと発表した。スーパーなどの商品棚に内蔵したプロジェクターで映像を投映、限られたスペースで商品のプロモーションを行なうのに適している。
小売店の商品棚では小型液晶や電子ペーパーなど、省スペース表示装置の活用が進んでいる。短焦点で広い投映角を持つ小型プロジェクターを棚のディスプレーに利用するもの。
新たに開発された透過型スクリーンは外光からの反射を吸収するブラックストライプ付きのフレネルレンズで構成され、レンズ形状の最適化により広い角度からでも高いコントラストが得られる。商品は横1200×縦60mm、電子棚札や商品プロモーション用として供給を行なう。
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