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iPhone 6sと並ぶ高性能化

iPhone SEの通信速度とCPU性能をテスト、なんと5sの2倍に!

2016年04月04日 12時00分更新

 3月31日に発売された4インチの新型iPhone「iPhone SE」の通信速度とCPU性能のベンチマークテストを実施しました。

iPhone SEの通信速度を測定しました

 まずは通信速度から。測定に使用したのはブロードバンド速度測定アプリRBB TODAY SPEED TESTです。

 場所は東京都・飯田橋、比較対象はiPhone 5s(または5sと同等のLTEモジュールを持つ5c)。2.5GHzの周波数帯への対応の恩恵が大きいのか、上り下りともに大きな差が出ました。最も大きく差がついたのはソフトバンクの下りで、iPhone SEのほうが2倍強も早い結果に。

CPU性能でもSEが圧勝!

CPU性能、3D描画性能を測定しました。

 続いてはCPU性能と3D描画性能のベンチテスト。「Geekbench 3(マルチコア)」と「3DMark(Ice Storm Unlimited)」で測定しています。

 こちらはiPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6sとの比較。iPhone 5sとiPhone SEを比べるとCPU性能はiPhone SEがおよそ1.8倍、描画性能は およそ2倍という結果に。比較した中ではiPhone 6sのスコアが最も近く、iPhone 5sとは比較にならなくらい処理性能が向上していることが分かります。プロセッサーがA7からA9になったことによる恩恵は大きく、ゲームなども快適に遊べるでしょう。

■関連サイト

(2016.04.04 13:30追記)iPhone SEは2.5GHz帯の周波数には対応しておりますが、キャリアアグリゲーションには非対応でした。お詫びして訂正いたします。

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