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撮影サンプルを交えて解説

4K動画や自撮りフラッシュに対応、iPhone SEのカメラ性能を試す

2016年03月31日 18時00分更新

インカメラ時にフラッシュをオンにすることでRetina Flashが利用できます

自撮り好きには欠かせない「Retina Flash」にも対応

 iPhone 6sから搭載されている「Retina Flash」にも対応しました。フラッシュの代わりにディスプレーを発光させ、インカメラ使用時もストロボを焚いたようなくっきりとした写りを実現するという機能です。以下は撮影サンプル。左がフラッシュ不使用時、右がフラッシュ使用時。肌や髪の毛の質感がなめらかに再現できています。特に暗所では効果が大きい機能ではないでしょうか。なおインカメラの画質はiPhone 5sの1.2メガピクセルから据え置きとなっています。iPhone 6s/6s Plusは5メガピクセルなので、インカメラを多用する方にとっては悩ましい部分ですね。

Retina Flash不使用

Retina Flash使用

iPhone 6s相当のカメラ性能を小さなボディーで実現!

 iPhone 5sでは使えず、iPhone SEで使える新機能を中心に紹介してきました。インカメラの画質のみiPhone 6sに劣りますが、そのほかの部分はおおむねiPhone 6s相当まで進化していると言えるでしょう。iPhone 5sと比べると画素数アップという基本性能に加えて、4K動画やLive Photos、Retine Flashなど使える新機能がいくつか増えているため、iPhone 5sからの乗り換えでも性能の向上を実感できそうです。

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