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IoT家具ベンチャーKAMARQが開発

音を奏でるテーブル「SOUND TABLE」、Makuakeで資金調達へ

2016年04月01日 06時00分更新

 クラウドファンディング「Makuake」にて、KAMARQ(カマルク)のスピーカー内蔵型テーブル「SOUND TABLE」のプロジェクトが始まった。

 KAMARQは、家具とITを融合させた新しいプロダクトを生み出すIoT家具ベンチャー。今回、クラウドファンディングで提供するSOUND TABLEは、テーブル自体が音を奏でる、スピーカー内蔵型テーブルだ。テーブルとスピーカーを一体化することで、居住スペースを節約する。そこから生活に「空間」を創り出す。人々の暮らしに余白を創り、1人ひとりの「世界」を広くすると、コンセプトを謳っている。

 特徴は、テーブルにスピーカーの開口部は無く、振動で音を出す技術により天板全体から音を奏でる点。テーブル天板の側面には電源とUSB端子を装備する。

 専用アプリでは、タイムテーブル上に好きな曲を設定しておき、好きなときに好きな曲を、好きな順番で再生できる。朝の目覚めの1曲を好きな時間に再生させたり、自分が住んでいる地域を設定しておくことで、外の天気を知らせるサウンドをテーブルから奏でることも可能だ。

 専用アプリはiOS版を先行配信。Android版は年内のリリース予定。Makuakeでの価格は、限定100台の3万3800円から。目標金額は100万円。

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