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テレビ音声飛ばせるBluetoothオーディオコンバーターでゴロ寝がはかどる【超お役立ち】

2016年04月03日 11時00分更新

週刊アスキー連動【超お役立ち】特集

3月18日発売の「週刊アスキー」特別編集ムックは2016春の超お役立ち特大号!! ASCII.jpでは誌面連動特集として、誌面に載せきれなかった大量のお役立ち知識を掲載します。編集部秘蔵のお役立ちフォルダーが火を吹きますぜ。

 Bluetoothイヤフォン/ヘッドフォンの普及が目覚ましい昨今、すでにスマートフォンなどの音楽を聴いている人も多いと思う。

 筆者は外出先だけではなく、自宅でもBluetoothヘッドフォンを愛用している(むしろ自宅での利用率が高い)。深夜に録り貯めたテレビ番組をまとめて見るのだが、集合住宅なのでスピーカーで音は出せないためだ。

 昔は有線ヘッドフォンを使っていたが、ケーブルの長さが足りず、いつもテレビの前に鎮座せざるを得なかった。しかし、ある製品を導入してから少し離れたソファーの上で寝転がってテレビを見られるようになった。

 それがBluetoothヘッドフォンと、ソニーの「HWS-BTA2WA」(実売価格5800円前後)である。

 HWS-BTA2WAをひとことで言うなら据え置き型のBluetoothオーディオコンバーター。アナログ入力された音声をBlueoothで飛ばしたり、逆にBluetoothの音声をアナログ音声出力したりできるデバイスだ。

 テレビとHWS-BTA2WAを音声ケーブルで接続し、電源をオン。ACで駆動するため、つけっぱなしにできるのがポイント。いちいちコンバーター側の電源を入れる必要がない。

縦置きにできるように、固定具が付属する

本体背面。音声入力と出力の端子がそれぞれある

本体上部に電源スイッチと送信/受信の切り替えスイッチを搭載

 ちなみに、(筆者は使うことはないが)スマホの音をHWS-BTA2WAを介してスピーカーなどに出力することもできる。オーディオ出力端子と入力端子は別に用意されているので、配線を変える必要はない。

 さて、このワイヤレスオーディオ環境、実は難点がある。Bluetoothヘッドフォンは充電が必要で、ほとんどのモデルは充電中のBluetooth受信には対応していない。つまり、ヘッドフォンのバッテリーが切れたら使えなくなる。

 ポータブル型のBluetoothオーディオコンバーターというのがいくつか存在し、これなら充電しながらの使用が可能な製品が多いのだが、充電しながらBluetooth通信ができるヘッドフォン/イヤフォンというのはなかなか少ない模様。現在探し中である。

週アスもゴロ寝しながら見てね

ハシモト

 AV(オーディオ・ビジュアル)とカメラ担当。取材が多いためモバイルPCとカメラは常に持ち歩くが、歳をとるごとに重い機材を持ち運ぶことが困難となり、今やなるべく軽いPCになるべく軽いカメラが製品選択の一番の基準となる。


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