週刊アスキー連動【超お役立ち】特集
3月18日発売の「週刊アスキー」特別編集ムックは2016春の超お役立ち特大号!! ASCII.jpでは誌面連動特集として、誌面に載せきれなかった大量のお役立ち知識を掲載します。編集部秘蔵のお役立ちフォルダーが火を吹きますぜ。
PCでゲームしてますか? どうも、自作PC&PCゲーム担当のジサトラアキラです。
昨今、『League of Legends』などチームを組んで対戦するPCゲームが流行しています。最近『The Division』も、パーティーを組んでトレジャーハントする“ダークゾーン”をボイチャありで外人さんと遊ぶのが楽しいんですよ。中学生英語の単語を連呼してるだけですがそれでも十分なんです。
さて、一般的にはボイチャソフトといえばSkypeでしょう。今回はPCゲームに特化したソフトを紹介したいと思います。それが『TeamSpeak 3(以下、TS3)』です。
TeamSpeak 3
先にTS3のデメリットを言うと、クライアントソフトをインストールするだけでなく、サーバーをレンタルしなければならないこと(もちろん無料もある)。ただし、すでにゲームタイトル単位やコミュニティーでサーバーを建てていることもあるので、そこに参加してしまえば自分自身の手間はありません。
TS3を使っている理由は、マイクの自動ミュートと、個別音量調整、グループ分けといった機能がとにかく便利だから。
ひとつ目のマイクの自動ミュートについて。Skypeで会話していると、声を出していなくても、まわりの音まで全部拾ってしまうんですよね。ときには「たけしーご飯よー」というカアチャンの声までまる聞こえ。TS3なら声を発したときのみマイクをオンにするよう、しきい値を設定できるので余計な音を聞かさずに済みます。
個別音量機能は、複数人チャットに参加していれば、やけに声がでかい人もいれば、逆にすっごいか細い声の人もいますよね。いちいち「音量下げて」と指示するのも面倒だし、相手がすぐに設定を変えられるかは難しい。自分側で好きなように変えられるんですよ。(こいつうるさいけど一応チーム組んでるから外せないし、極小にしておこう、なんてときも便利)。
そしてグループ分けですが、先に触れたように、TS3を使っているゲーマーは、ゲームタイトルごとに建てられたTS3サーバーに集まるものなんですね。「Aさん&Bさん VS Cさん&Dさんで対戦しましょうか」となったときに、この相談ではA~Dさんまでいっしょにボイチャしていたのに、すぐにA&Bだけの部屋、C&Dだけの部屋に分けることができるんです。
そのほか、個別のサーバーを経由しているので通信が安定するとか、比較的軽量なソフトである、といったメリットもあります。PCゲームのおとも、TeamSpeak 3を使ってもっともっとPCゲームライフを充実させましょう!
ジサトラアキラ
大学の研究室で名作RTS「Age of Empires」とFPS「Ghost Recon」に出会い、卒論そっちのけで遊んでいたことをきっかけに(?)アスキーへ。ゲームが動かないPCは許せない派。
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週刊アスキー特別編集 2016春の超お役立特大号 (アスキームック)KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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