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中国語や韓国語など、入力の仕方がわからない文字でも大丈夫

キングジム、単語を撮影するだけで意味を検索「イミシル」

2016年03月23日 13時10分更新

 キングジムはワードリーダー「イミシル」を4月22日から発売する。価格は1万2960円。

 外国語のメニューや案内表示の単語を撮影するだけで、簡単に単語の意味を検索できるワードリーダー。

 海外への旅行や出張で、現地語のメニューや案内に使用されている単語の意味が理解できないことがある。その際に、「中国語や韓国語では電子辞書での入力の仕方がわからない」「スマートフォンの翻訳アプリは通信できる場所でないと使えない」などの問題があったという。

 イミシルは、撮影した単語を文字認識機能(OCR)により自動で認識し、搭載している辞書データから単語の意味を検索できる。本体に内蔵したカメラで単語を撮影するため、文字の入力は不要なのが大きな特徴だ。

 辞書は、英和・和英辞典、中日・日中事典、韓日・日韓事典など9つの辞書を搭載。ネットワークへの接続が不要なため、通信費や通信環境を気にする必要がないという。単4形アルカリ乾電池2本で約12〜15日間の使用が可能としている。

 本体サイズはおよそ幅93×奥行き22.5×高さ63mm。重量はおよそ70g(電池含まず)。

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