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ヤフーは3月22日、福岡ソフトバンクホークスの協力のもと、今年開催される同球団の試合観戦チケットをオークション形式と価格変動形式で販売するという試みを開始する。
対象となるのは、福岡 ヤフオク!ドームで今年開催されるホークス主催のパ・リーグ公式戦およびセ・パ交流戦の一部観戦チケット。オークション形式では、ヤフオク！を通じて入札者が価格を決定する仕組みで販売する（各試合10席程度を予定）。
価格変動形式の販売は、天候やリーグ内の順位、座席位置などの複数のデータを用いてシーズン中にリアルタイム分析して価格を決定する。販売開始は6月頃を予定している。
チケットの発行はオークション形式、価格変動方式ともにYahoo! JAPANが運営する電子チケットサービス「PassMarket」で行なう。今回の実証実験により、興行主は人気に応じた収益を、利用者は人気のチケットを（予算があれば）確実に入手できる。実証実験により、売り手と買い手双方の需要・供給バランスに応じたチケット販売の可能性を模索することになる。
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