週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

閲覧用アカウントを上限なく利用可能に

サイト分析ツール「Dot metrix」、チーム共有機能を追加

2016年03月18日 10時30分更新

 オプトインキュベートとイロドリは3月18日、無料で簡単に使えるKPI自動レコメンド型サイト分析ツール「Dot metrix(ドットメトリックス)」にて、分析結果をチームで簡単に共有できる新機能を提供開始した。

Topページ訪問数のグラフ画面

 Dot metrixは、スタートアップ、ベンチャー、中小企業向けに開発されたサイト分析ツール。「無料で利用可能」「簡単に導入可能」「シンプルで使いやすいUI」「サービスに合ったKPIをを網羅的に事前提案」「注力すべきKPIを自動レコメンド」という5つの特徴を備え、「導入しても何のKPIを見ていいかわからない」「導入や使いこなすまでが大変」といった企業の課題を解決するという。

 今回、要望の多かった「Dot metrixの分析結果をチームで共有したい」という声に応え、 「閲覧権限のみのアカウント」を追加できるようにした。この機能によって、編集権限を持ったアカウントを複数人で使い回すことなく、また、分析結果を別途帳票にまとめ直して共有することなく、セキュアに分析結果を共有することが可能となった。

 アカウントの追加上限数はなく、無料でいくつでも利用可能。共有したいユーザーに管理画面からメール送信するだけで追加でき、セキュアに分析結果を共有できるという。

権限管理画面

 今後の展開としては、2016年2月に追加実装した「Googleアナリティクスとの連携機能」に多くの反響を得て、現在までに利用社数1400件を超えたという。直近の目標としては、導入企業の満足度を高めるべく、既存価値である「サービスに合ったKPIの事前設定」の量と質、「注目すべきKPIを自動レコメンド」の精度を高めることに注力し、利用企業のサービス成長のためのKPI可視化を実現する。その後は見える化したサービスの課題に対し、施策を打てる「施策ソリューション機能」を追加するとしている。最新情報はFacebook公式ページにて順次公開する予定だ。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります