週刊アスキー連動【超お役立ち】特集
3月18日発売の「週刊アスキー」特別編集ムックは2016春の超お役立ち特大号!! ASCII.jpでは誌面連動特集として、誌面に載せきれなかった大量のお役立ち知識を掲載します。編集部秘蔵のお役立ちフォルダーが火を吹きますぜ。
「皆さーん、ニュース読んでますかッ!!」
……と、いきなりアントニオ猪木さんのモノマネを披露してみましたが、似てたでしょうか。けっこうイケてた自信はあるんだけど。
モノマネの出来はさておき、ASCII.jp読者の皆さんならば、通勤通学の間やちょっとした空き時間にスマホでニュースを読む機会が多いと思います。もしかしたら、この記事もスマホでご覧いただいてるかもしれませんね。
最近では数多くのニュース専用アプリが提供されていて、皆さんも1つや2つはスマホにインストールしているんじゃないでしょうか。先日ASCII.jpに掲載された高橋暁子さんの記事では、「国内ニュースアプリのシェアランキング」が紹介されていました。
おもしろいのは、上位を「Yahoo!ニュース」や「SmartNews」、「LINE NEWS」といったニュースキュレーションアプリ(まとめ系アプリ)が占めていて、新聞社などのメディア自身が提供しているアプリはそこまで人気がないということ。やはり、皆さん「話題になっている記事だけ読みたい」「おもしろい記事だけ読みたい」(しかもタダで)というわがままな性格なのでしょう。わたしもそうです。
こうしたニュースキュレーションアプリでは、世間一般で話題を集めそうな記事、注目すべき記事なんかが取捨選択されて掲載されるので、まあハズレは少ないわけです。その日の出来事とか、話題をざっと把握するのには便利ですよね。
だがしかし。こうしたアプリですら、一日にピックアップされる記事の数は膨大なものになります。そこから興味に合った記事を見つけるのでさえ、実はちょっと面倒なときもあります。
「もっと自分の興味のある記事だけをピックアップしてくれたらなー」。わがままな皆さんのことなので、きっとそう思っていることでしょう。わたしもそうです。
先日、日経新聞で、「キュレーションアプリですら面倒くさい。フォローしている友達や有名人がシェアするニュースだけを読んでる」という10代、20代の若者が増えている、という記事も出ていました。
なるほど、たしかに友達がシェアした記事であれば、自分の興味や関心に近い可能性が高いかも。その記事が友達との共通の話題になったりもしますしね。最近のデジタルネイティブなヤングは、なんてスマートでクレバーなのだろうと思いましたよ。ミーは。
(さてやっと本題ですが)で、実はそんなニュースアプリがあるのです。「Nuzzel」というアプリです。
Nuzzelの仕組みは単純です。自分のTwitterのアカウントとひも付けると、自分がフォローしている人が過去数時間以内にシェアした(リツイートやコメント付き投稿をした)ニュース記事が表示されます。ほらこんな感じ。
シェアした人数が多い順に記事が表示されるので、友達の間で話題になっているニュースとか、多くの人が関心や意見を持っているニュースなんかがパッとわかります。ふつうのキュレーションアプリではあまり掲載されないような、マニアックな趣味に関する記事なんかも見つけやすいわけです。
“Nuzzelがすべてのニュースキュレーションアプリを置き換える!”とまでは言いませんが、ふだんのニュースアプリにプラスしてNuzzelを使うと「超お役立ち」ではないかなあと。無料ですし、皆さまぜひお試しを。
文・大塚昭彦
ASCII.jpの中で企業ビジネス系ITを担当している堅物。仕事とは関係なくジャンクニュースを読むのが好き。Nuzzel以外で、個人的に好きなニュースキュレーションアプリは「Presso」と「NewsPicks」。
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