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「エキスパートユーザー」認定制度を開始

エンジニアQ&Aサイト「teratail」に貢献度を称える機能

2016年03月16日 06時00分更新

 インターネットメディアを事業軸に、IT、医療事業を手掛けるレバレジーズは3月15日、エンジニア特化型Q&Aサイト「teratail(テラテイル)」に、活発なユーザーを称える新機能を実装した。

 新機能は、サイト内でランキングトップになるなどのある条件を満たしたユーザーのアイコンが変化する「称号機能」と、称号付与の条件のひとつある「エキスパートユーザー」に認定されたユーザーを一覧表示する「エキスパートユーザーページ」の2つ。これらによりサイト内で“すごい”ユーザーが視覚的に分かりやすく確認できるようになる。

 エキスパートユーザーページは、teratailユーザーの中でも有名書籍の著者や技術カンファレンス、大型コミュニティの主催者など、各技術へ多大な貢献をしてイルエンジニアを「エキスパートユーザー」として認定し、一覧表示するもの。

エキスパートユーザーページ

 一方の称号機能は、「対象タグのタグランキングで総合あるいは月間1位になる」「ユーザーランキングで総合あるいは月間1位~3位になる」「エキスパートユーザーとして認定される」という3つの条件のうち、どれか1つ以上を満たすと称号獲得。「アイコンに金縁がつく」「scoreが称号に変わる」というステータス変化が得られるというもの。

 質問するユーザーにとっては、技術的に知見があることが分かり、称号も表示されるので、どのような分野に特化した人の回答なのかが分かるようになるという。

3つの条件とステータス変化

 今後はさらに、teratail内の解決済みQ&Aの資産価値を向上させる仕組みを整えるという。具体的には、編集機能を追加し、すでに解決されたQ&Aについてもより分かりやすくユーザー同士でブラッシュアップできるようにする。これにより、「質問する」ことで問題が解決する場として機能するだけでなく、「すでに解決された課題の解決策を見る」という第2波、第3波の問題解決が起こる場に成長させる考え。

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