果たして審査員のハートをつかんだキャバ嬢は誰だ?
プレス公開オーディションの後、名越氏と横山氏、佐藤氏からオーディションの感想が語られた。果たして誰が当選し、「龍が如く6(仮)」のキャバクラがどのような内容になるのか、いまから気になる!
――今回のオーディションには、1000人以上の応募があったそうですが。
名越氏:初めは不安だったのですが、多くの方に参加していただいて嬉しく思っています。
――『龍が如く6(仮)』はPS4で開発していますが、いままでとの変化は?
横山氏:詳しいことはまだ言えませんが、グラフィックに関しては過去作とはゼンゼン違います。再現度は上がるし、人間ぽさ、生々しさが伝わるようになります。おそらくかつてない臨場感になるでしょうね。ただ、ゲームとしてどのように発展していくかはまだヒミツ。乞うご期待ください。
――気になった参加者はいらっしゃいましたか?
佐藤氏:僕はオーディションに参加したのは今回が初めてだったのですが、個性豊かな方々が多くて、気になる人は何人かいました。
名越氏:女性としてキレイな人の数が増えてきているのは、不思議な気もするし、嬉しい気もする。ゲームファンでありながら、女性としても美しい人が増えているのは「龍が如く」らしいのかなと思います。昔からいるゲームオタクとは少し違うのは、このゲームならではなのかな? ふつうのオーディションでは、あんなにバンバンと脱がないですよね。脱ぐ人が増えたのも印象的でした。ドキドキしますよね(笑)。
横山氏:キレイな方が多くて、どうやって選考したらいいのか頭が痛い状態です。見た目がキレイというだけじゃなくて、ユニークさや気持ち、そういったものが大事になってくるんじゃないかなと思っています。
――「水商売の経験があるか?」という質問をされていましたが、これはプラスのポイントでしょうか?
名越氏:はい、個人的には(笑)。水商売自体が演技ですからね。なので水商売の経験がある方は、タレントじゃなくても「芝居経験あり」としてみなします。だってキャバ嬢のみなさんは、下手な女優さんよりも演技が上手ですよ。
横山氏:逆に務めた経験があるけど長く続かなかった人は、「あれ?」って思います。演技ができなかったのかなって(笑)。
――合格者の人となりは、どのくらいゲーム内に反映されるのでしょうか?
横山氏:人それぞれですが、合格した方には、シナリオ担当者がひとりあたり2時間以上、みっちりインタビューを行ないます。そして引き出したいろいろなエピソードのなかから、ゲームに使えそうなものを探ります。
名越氏:インタビューの項目は数百に及びますね。
横山氏:ですが、それはあくまでもインタビューであって、ゲーム内のシナリオは創作します。まったく同じではありません。
――ボディーパーツをアピールしている参加者が多かったですが、ゲーム内ではどの程度再現させますか?
横山氏:表現のしかただと思います。今日も「胸」や「お尻」をアピールした方がいました。ゲーム内で彼女らを表現しようと思えば、おそらく再現できます。ですが我々が作るのはゲームキャラとしての「キャバ嬢」なので、まったく同じではなく、エロティシズムを刺激するようなキャラクターを作る予定です。
©SEGA
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