カシオ計算機は2月24日、スマホとの画像シェア機能を強化したコンパクトデジカメ「エクシリム EX-ZR3100」を発表。3月17日に発売する。
従来からのワイヤレス画像共有機能をさらに進化させ、カメラの液晶画面に表示したQRコードをスマホで読み取ることで連絡先の交換なしに気軽に画像をシェアできる機能や、自分撮り画像のみの送信、お気に入りの画像だけの送信、スマホに送信した画像に位置情報を付加する機能などを搭載。撮影した1日分のデータを独自のアルゴリズムによりダイジェストにまとめる「ハイライトムービー / ハイライトフォト」機能も備える。
撮像素子に1210万画素の1/1.7型裏面照射CMOSセンサーを採用、記録画像は静止画最大4000×3000ドット、動画最大1920x1080ドット/30fps(H.264/AVC準拠)。レンズは光学12倍ズームで35mm換算25~300mm相当。背面3.0型液晶は上方向にフリップアップする。シャッター速度優先/絞り優先/マニュアル露出撮影機能を搭載。
スマホとの通信はWi-FiとBluetooth Smartを装備し、Bluetooth接続ではカメラの電源がOFFになっていてもカメラ内の画像閲覧・コピーが可能。本体サイズは幅108.3×高さ61.5×奥行き36.7mm、重量約249g(電池およびメモリーカードを含む)。価格はオープンプライス。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります