湖池屋は「くちどけポリンキー プリンあじ」を3月7日から全国で発売する。価格はオープン。
くちどけ感のある生地によってプリンのやさしい甘さと味わいが口いっぱいにじんわりと広がっていくのが特徴。
ポリンキーは、網目模様の三角形状とサクサクの食感、そしてコーン生地のほのかな甘みがあるスナック菓子。ちなみに2016年は、ポリンキーブランドが25周年を迎える節目の年でもある。
「ポリンキー 栗あじ」や「ポリンキー メロンパンの皮風」など、過去にも湖池屋はスイート系ポリンキーの開発に取り組んできた。
栗は“三角形の形状”、メロンパンの皮風は“網目模様”と“サクサク食感”という若干の類似部分があった。しかし、プリンについては「ポリンキーと言葉の響きが近いことから強引にこじつけようとしたのではないか」という疑惑が社内で生まれたという。
このような状況を受け、社内からは「プリン”は絶対にダメだ!」という厳しい意見も出たそうだ。しかし、ブランド担当は社内から沸き起こる批判の声をスルーしつつ試行錯誤を続け、商品開発部門などの協力のもと、プリンの味わいを活かせる、じゅわっと溶けるくちどけ感のある新食感の生地の開発に成功したとのこと。
おまえはなにを言っているんだと言われそうだが、リリースにはそう書いてあった。
ともかく、ブランド担当が批判にさらされながら作り上げた新しいポリンキーに期待しよう。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。
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