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シグマがAPS-Hセンサーを採用するミラーレス一眼「sd Quattro H」などを発表

2016年02月23日 17時49分更新

「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」

「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」

 シグマは2月23日、ミラーレス一眼カメラ「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」を発表した。発売日、価格などは未定。

 どちらも撮像素子に「Foveon X3」CMOSセンサーを採用するが、 QuattroはAPS-Cサイズで3900万画素相当、Quattro HはAPS-Hサイズで5100万画素相当という仕様になる。

 レンズマウントはシグマSAバヨネットマウントを採用。SAマウント交換レンズが利用できる。なお、35mm版換算での実撮影画角は、Quattroがレンズ表記に対して約1.5倍、Quattro Hが同じく約1.3倍となる。

 画像処理エンジンには「TRUE III」を採用し、感度はISO 100~6400まで設定できる。連写速度は、QuattroがHIGHサイズのRAWデータで最高3.6コマ/秒、Quattro Hが最高3.8コマ/秒となる。最大連写枚数は、Quattroが最大14コマ、Quattro Hが10コマだ。

 AFは像面位相差方式とコントラスト方式が利用可能。そのほか、一回のレリーズで7枚の露出の異なる画像を取得し、専用のRAWデータを生成する「SFD」(Super Fine Detail)モードを新たに搭載。ダイナミックレンジの広い画像を得られる。

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