画質に関してもチェックしていこう
宮「ハイレゾショットはどうだった」
岡「約5000万画素相当ですからね~、やはり細部まで精細に解像してましたよ。当然三脚は必須で動いている被写体はブレますが。そういえばハイレゾショットは設定で連写の間隔を変えられるで、試しに1秒間隔で街中で撮影してみたら、ちょっと不思議な写真になりました」
宮「なるほど、これはこれで面白いな」
宮「高感度画質は?」
岡「高画素なぶん画素ピッチは狭くなっているはずですが、これも『E-M1』などの従来機種とほぼ同等かと」
岡「銀塩時代にモノクロフィルムで写真を撮っていた人なら、"モノクロプロファイルコントロール"という機能が面白いかも」
宮「普通のモノクロモードと何が違うんだ?」
岡「フィルター効果で濃淡のコントロール、粒状感やトーンを調整できるんですが、ライブビューでダイレクトに効果が確認できるので、イメージの変化がつかみやすい。いろいろ試してみると結構ハマりますよ」
宮「そういえば昔はよくモノクロフィルムで写真を撮っていたな~」
モノクロプロファイルコントロールを使いこなせ
「モノクロプロファイルコントロール」ではカラーフィルター・粒状フィルム・シェーディング・ハイライト&シャドーコントロール・調色の5種類の効果が用意されている。
岡「実際に撮っていると、シャッター音とホールド感も良かったです」
宮「シャッター音は静かで、レンジファインダー機のような気品があるな」
岡「ホールド感はこのリアグリップの形状が秀逸なんですよね」
宮「デザイン的にはフラットのほうがいいと思ったが、構えてみると納得だな」
宮「こうしてじっくりと触っていると、小さくてそれでいて高級感ある。よくできたカメラだな」
岡「我々のようなカメラ好きオヤジのツボがよくわかってますよね」
宮「あぁ、いかんブラックにするがシルバーにするか、また悩み始めてしまった!」
岡「そうやって悩むのも、楽しいですよね」
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります