「Valentine party ~芸映ファン感謝祭~」でCupitronがきらきライトを紹介
アイドルイベントで見たバーサライタ機能付きペンライト「きらきライト」が凄い
2月14日、バレンタインデー。私は、四谷LOTUSで開催された芸映プロダクションの若手タレント、女優による初のイベント「Valentine party ~芸映ファン感謝祭~」へ訪れていた。目的は、テクノポップ・アイドル「Cupitron(キュピトロン)」が、このイベントで使った“あるもの”をこの目で見るため。
その“あるもの”とは、「ペンライト」なのだが、イベントでCupitronが持っていたのは、通常とは一味違うペンライトで、名前は「きらきライト」という。きらきライトとは、ソフトエンジニアの飯島 幸太氏が開発した、音楽に合わせてLEDの点灯パターンが変わったり、バーサライタとしても使える次世代の多機能ペンライトだ。
きらきライトは、ルネサス エレクトロニクスがマイコンユーザーのさらなる拡大、新事業のインキュベーションを目的に、同社のマイコンを搭載する電子工作ボードを提供する取り組み「GADGET RENESAS」の一環で実施している、個人のアイデアが商品になるまでを支援する「チャレンジプログラム」で誕生した製品。
このプロジェクトで開発された作品を発表し審査するイベント「ルネサスナイト」で、きらきライトは第2位を獲得。現在、クラウドファンディング「COUNTDOWN」に出品中だ。目標金額は100万円で、サポート金額は500円から6万円まで7種類。目標金額が達成され次第、選択したサポート額に該当するリターン製品が贈られる(達成できなかった場合、PayPal/クレジットカードの場合は決済されず、銀行振り込みの場合は振込手数料を差し引いた金額が返金される)。詳細は、出品ページを確認してほしい。
フリフリすると、残像のように文字や図柄が見えるバーサライタモードを搭載!
きらきライトは、残像エンジン「きらきライト・コア」と付属のリモコンからなるペンライトで、ドット絵(画像データ)をBMP形式に作成し、データをMicroSDカードに書き込みきらきライト・コアに差し込めば、残像として画像データで作成した文字列や画像を表示する。画像データがパソコンの標準お絵かきソフトで簡単に作成できるお手軽さが特徴だ。
縦に並んだLEDバーをフリフリすれば、残像でドット絵や文字が見えるバーサライタモードを搭載する。カメラのシャッターを開いたままゆっくり振ってシャッターを閉じれば、LEDの光と背景が合成された写真を撮影することも可能だ。
きらきライトには、最初から10個LEDを搭載しているタイプもあるが、演出の幅を広げるために市販のテープLEDを購入してユーザー自身でLEDの接続数を調整することも可能だ。直接取り付けられるほか、端子台を取り付けてコネクター接続させることもできる。取り付けにははんだ付けが必要だが、小さな部品を取り付けるほどの難しさではないという。
さらに、音に反応してLEDが自動で点滅する「ときめき演出モード」を搭載。声や曲に連動して自動でLED演出する。
イベントでは、Cupitronの3人がトーク中にきらきライトを持参し紹介。実際にそれぞれの名前のデータを入れたきらきライトを振ってみせた。名前はカタカナと漢字2パターンを用意し、フリフリするとどちらもはっきりと確認できた。また、イベントでCupitronが使用していたペンライトを2名にプレゼントする。Cupitronのリーダーの山川 二千翔さんは「これ私もほしいです! 応募しようかな……」とコメント。3人とも、きらきライトを気に入っている様子だった。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります