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ウェアラブルカメラやスマホ、屋内測位システムなどを活用

パナソニック、成田空港にてインタラクティブ警備システム実証実験

2016年02月15日 17時23分更新

インタラクティブ警備システムの概要

 パナソニックは2月15日、成田国際空港との協力により、成田空港にてウェアラブルカメラや位置測定技術を活用したインタラクティブ警備システムの実証実験を行なうと発表した。

 空港などの人が多く集まる場所でのテロや凶悪犯罪、雑踏事故などへの警備強化を目指すもの。ウェアラブルカメラやスマホなどを活用し、警備員の位置と現場映像をリアルタイムに防災センターに転送。

インタラクティブ警備システムの特長と従来との比較

 防災センターでは映像を集中管理・確認することによって問題発生時の迅速かつ的確な対応に利用。画像やテキストメッセージなどの情報を警備員のスマホに配信・共有することで、正確な情報伝達を行ない効率的な警備を実現する。実証実験は2月22日~3月4日、第2旅客ターミナル1F~4Fで実施する。

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