週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「Hack Day 2016」で篠崎愛さんが愛のチョコを発射!

2016年02月14日 19時00分更新

カンニング竹山さんと篠崎愛さん
それぞれの個性を引き出すHackを発表!

 ヤフーが主催するハッカソン「Hack Day 2016」が2月13~14日にかけて開催された。このイベントはプログラマーやデザイナーが集い、自由な発想とオリジナリティー溢れるアイデアの作品開発をするもので、2007年からスタートした。

 Hack Day 2016は大きくわけて2部構成になっており、13日から開催された「OPEN HACK」では、プログラマーを中心とした300名以上のクリエイターが日本中から集まって、24時間(2月13日9時~14日9時)でアプリやIoT系ハードウェアなどの動くプロトタイプを開発した。こちらは特にテーマなどはなく、制限時間以内に独創的な作品を開発するのが目的。さらに、完成品を90秒でプレゼンしなくてはいけない。優秀な作品を完成させたチームには、豪華賞品が贈られる。「動くプロトタイプ」というのがポイントで、最低限きちんと動作するモノでなければいけない。テーマはなくとも、時間と動作確認という最低限の制約の中で作り上げなくてはいけないので、凝れば凝るほどハードルは上がっていく。

 そして今日14日に開催されたのが「COLLABO HACK」というイベント。こちらは著名プログラマーと芸能人がコラボして、芸能人の新しい表現方法を披露するスペシャルステージだ。

プログラマーの梶原洋平さん

プログラマーのSaqoosha(サクーシャ)さん

お笑い芸人のカンニング竹山さん。直前までインフルエンザで倒れており、まさに病み上がりだった

グラビアアイドルで歌手の篠崎 愛さん

 登場した芸能人はお笑い芸人のカンニング竹山さん、そしてグラビアアイドルで歌手の篠崎愛さん。竹山さんはプログラマーであり音楽家の梶原洋平さんと、篠崎さんは様々な賞をもらっているクマをかぶったプログラマー・Saqooshaさんとコンビを組んだ。

 梶原×竹山コンビは、竹山さんがキレるとそれをドローンが感知し、自動的にタライを落とすという、タライ芸を進化させた「タライドローン」を発表した。

竹山さんの声が音声レベルゲージのレッドゾーンに入ると、ドローンがタライを落とす仕組み。ドローンは常にヘルメットを追っているので、逃げても追いかけてくる。座標検知用のカメラに1台75万円するものが10台も使われるという、豪華にバカをやるというネタだった

このシステムを使えばバラエティーが変わりますよ!と竹山さん。梶原さんにしきりにテレビ局への売り込みを勧めていた

 また、篠崎×Saqooshaコンビはバレンタインにちなんで、篠崎さんのダンスやポーズに合わせて、さまざまな形のチョコをバズーカで発射する「愛のチョコバズーカー」を発表し、両チームとも大いに会場を沸かせた。

篠崎さんの背後のモニターでリアルタイムでモーションキャプチャーを行なっている

手足に付けられたオレンジ色の物体がセンサー。これで篠崎さんの動きを検知する

篠崎さんが1曲披露。特定のアクションをとるたびにバズーカからチョコが発射されるというシステム

アーティスト側で特効のタイミングを決められるので、ライブを盛り上げられそう、と篠崎さん。Saqooshaさんは「思ったよりも発射されたのでリロードが大変だった」と、まだ改良の余地があるようだ

 さらにVRを利用して篠崎さんと二人で過ごせるという、世の男性が憧れるシチュエーションを体験できる「篠崎愛のVRバレンタイン」もお披露目。外からの見た目はアレだが、装置を身につけている間は、あの篠崎さんを独り占めできる至福の時間をみなさんは堪能していたようだ。

梶原洋平さん、Saqooshaさん、カンニング竹山さん、篠崎 愛さんによるトークセッションの最中に、篠崎さんから竹山さんへバレンタインのチョコを贈るサプライズも!

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります