東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月9日、駅構内のナビゲーションサービスを試行すると発表。あわせて、スマートフォン向け無料アプリ「駅構内ナビ」をApp Store/Google Playで配信開始した。
位置検出用のBeaconを東京駅と新宿駅の構内に設置。BluetoothでBeaconの情報を受信し、位置情報をアプリに表示する仕組みだ。
東京駅および新宿駅で「現在位置の表示」「目的地までの経路案内」「目印となる施設を利用した経路ガイダンス」が利用できる。また2014年12月の試行結果をもとに、待ち合わせに便利な位置共有機能や、Suicaコインロッカーの空き情報を提供するなどの改良を行なった。英語にも対応している。
対応OSはiOS 8.0以上、Android 4.4以上。なお、試行期間は2月9日から3月18日までを予定。JR東日本は「本試行を通じてサービス内容を評価し、今後の実用化を目指す」としている。
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