※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。
ASCII、そしてリスキーもそうですが、各種メディアがトリニティ渾身のWindows 10 Mobile搭載機「NuAns NEO」をガッツリ取り上げております。すでにガジェット好きなアーリーアダプターな方々はゲットしていることでしょう。
とはいえ、自分も含めガジェット好きはすでにiPhoneなりAndroidなりを持っていますよね? 見た目もかっこいいNEOですが、Windows 10 Mobileのアプリストアの発展途上っぷり既存の端末の置き換え、としている人はまだ多くないと思います。でも、せっかく買ったのだし持ち歩いて使いたい、今回はそんな方にオススメのTipsをご紹介します。
メイン機じゃないなら、
モバイルバッテリーとして使えばいいじゃない
取り出したるは魔法のアイテム……ではなく、量販店でも売っているエレコムのUSB Type-C変換ケーブル「USB3-AFCM01BK」です。NuAns NEOのUSB端子はリバーシブルなType-C形状ですから。
そして、Standard-A側に接続するのはプラネックスのUSBケーブル「BN-XperiaSシリーズ」。なぜ、わざわざこのケーブルなのかという理由は後述。あとはスマホに接続するだけ。
「Xperia Z5 Premium SO-03H」で試しましたが、キチンと充電できました。ただし、少し条件があり、ケーブルが「充電専用(データ転送不可)」ではないと、うまく充電できません。
BN-XperiaSシリーズは、データ通信を任意に無効化できるので実際に切り替えて電流を測ってみたところ、充電専用モード時は0.3〜0.5A、データ転送オンのときは0.2A前後になっていました(どちらもSO-03Hとの接続時)。いずれにしても、急速充電対応ACアダプターとの接続時などと同じような充電速度は実現できませんが、いざという時には便利です。
iPad Air 2も充電してみた
スマホの充電には使えそうですが、タブレットはどうでしょうか? そこで「iPad Air 2」と接続。さきほどのケーブルの組み合わせにアップル純正の「Lightning - Micro USBアダプタ」を使いました。
iPad Air 2の場合も、Xperia Z5 Premiumのときと同様で、充電専用モード時であれば充電可能。さらに、電流を計測したところ0.9A前後は出ていました。数分放っておいたのですが、ゆっくりとはいえちゃんと充電されているようでした。
ということで、NuAns NEOをお持ちのガジェットクラスタのみなさまは、ぜひご活用ください。
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