知り合いの知り合いをたどれば、平均6つのリンクを経由すれば世界中の人と繋がるという「6次の隔たり」(スモール・ワールド現象)。フェイスブックでは3.5人という調査結果が発表された。
これは2月4日にフェイスブック内の調査研究結果として発表されたもの。6次の隔たりという概念は1960年代に実際の社会調査として行なわれた結果から得られた概念で、SNSにおいても引き合いに出される(よく「世界中の人」と呼ばれるが実際には米国内の知り合いリンクの数)。
今回の調査はフェイスブック人口15.9億人の知り合いリンクを調査したもので、米国内で3.57人は世界では4.57人になるという。同種調査は2011年にも行なわれたが、その際にはフェイスブック人口は7.21億人、リンク数は米国内3.74人/世界4.5人だった。
総数が大きくなっているにも関わらず、リンク距離が減っていることから、フェイスブックはより人と人との距離を縮めているといしてる。
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