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登山計画をスマホで作製、登山達成率をグラフィカルに表示

セイコー初、Bluetooth接続登山用ウオッチを6月に発売

2016年02月03日 18時48分更新

「セイコー プロスペックス アルピニスト」Bluetooth対応モデル

 セイコーウオッチは2月1日、登山用ソーラーウオッチ「セイコー プロスペックス アルピニスト」シリーズに、Bluetoothでスマホと接続できる新モデルを発表した。6月10日より販売する。

 プロスペックスシリーズは、高度計/気圧計、温度計、方位計など搭載し、ソーラー充電機能や10気圧防水といった機能を備えた登山用ウオッチ。新たにBluetooth通信機能を内蔵し、スマホの専用アプリを用いて登山計画の作成や登山記録管理、時計の時刻同期や設定機能が利用可能。フル充電時より約5ヵ月間駆動。

登山達成率をグラフィカルに表示。当然ながら下山の行程も表示される

 プロスペックスが従来から搭載する「登高スピード表示」をさらに進化させ、登録した登山計画の行程をどの程度進んだかを示す「登山計画達成率」機能を搭載。達成率は外周のグラフィックによってリアルタイムに表示するほか、体調不良や天候悪化などによって登山を中断して引き返す際に有効な「リバースモード」も搭載する。

山の日(8月11日)制定記念モデル「SBEL009」(左)、ミウラ・ドルフィンズ スペシャルモデル「SBEL007」(右)

 このほか、明るいうちに目的地に到着するのに重要な「日の出日の入り時刻表示機能」、大気圧による高度計の変化を抑える「ドリフトキャンセル機能」、LEDライト機能などの機能を装備する。スマホの専用アプリは山と溪谷社監修の「日本百名山」おすすめルートがプリセットされ、百名山登山時にはプリセットデータから簡単に登山計画を作成可能。

一般モデル3モデル

 ケースサイズは縦57.9×横48.1×厚み13.6mm。山の日制定を記念した限定モデル「SBEL009」が4万8600円(数量限定1000本)。アルピニストシリーズを監修した冒険家 三浦豪太氏モデル「ミウラ・ドルフィンズ スペシャルモデル(SBEL007)」は4万8600円。一般モデル「SBEL001/003/005」は4万7520円。

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