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全周撮影用回転スタンド「Foldio360」がよさげ

2016年02月03日 09時00分更新

 クラウドファンディングKickstarterで、すでに目標の8万ドル以上の資金調達に成功した物撮り向けの全周撮影用回転スタンド「Foldio360」は、スマホアプリでターンテーブルの回転と、内蔵の撮影用照明の輝度を制御しながら撮影可能。

「Foldio360」

スマホアプリで回転と照明を制御

 79ドル(約9600円)のアーリーバード枠はすでに完売。本体のみの価格は89ドル(約1万1000円)で、日本までの送料込みでは106ドル(約1万2800円)。本体+15型の折りたたみ撮影ボックスのアーリーバード枠の価格は139ドル(約1万7000円)。

折りたたみ型の撮影ボックスも用意

 「Foldio360」とスマホとの接続はBluetooth4.0で、キャノン、ニコン、ペンタックス、ソニー製デジタル一眼レフカメラとIR(赤外線)通信で接続できるのも特徴。

 「Foldio360」で撮影した360度の全周画像は大多数の商用ウェブサイトで表示できるとしている。画像はサンプルサイトのように、マウスのドラッグ操作で自由に画像を回転できる。

 アイテムの全周撮影だけでなく、照明を調節しながら手軽に撮影角度を変えられる「Foldio360」は、オークション出展物の撮影や自分のコレクション撮影にも活用しそうだ。

「Foldio360」の主なスペック
照明 45セル(5700k)
(輝度調整可能)
通信 Bluetooth4.0
IR(対応:キヤノン、ニコン
ペンタックス、ソニー)
サイズ 250×250×40mm

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