MILスペック14項目準拠のタフネススマホ
【mineo】arrows M02
防水、防じんだけでなく、耐衝撃や塩水耐久など米国国防総省の調達基準“MILスペック”14項目に準拠したタフネススマホ。アウトドアスポーツなどでも安心して使える。
「AQUOS SH-RM02」と同じくおサイフケータイに対応しており、Suicaにも対応。5型液晶(720×1280ドット)ながら横幅は68.9ミリと70ミリを切り、片手での操作時に指が隅まで届きやすいのも◎。価格は3万4992円。24ヵ月の分割払いでは1458円/月の支払いとなる。
「arrows M02」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | 富士通 |
ディスプレー | 5型有機EL |
画面解像度 | 720×1280ドット |
CPU | Snapdragon 410(1.2GHz、クアッドコア) |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
カメラ | 810万画素 (インカメラ240万画素) |
バッテリー | 2330mAh |
SIMスロット | nano |
サイズ | 68.9×8.9×141mm |
重量 | 約149g |
ドコモのLTE対応バンドが3つとやや物足りないが、「arrows M02」はauの電波帯域にも対応しており、ドコモとau VOLTE対応SIMどちらの格安SIMも利用できる数少ない端末のひとつ。auの電波が強いエリアで利用を考えているユーザーにピッタリの端末だ。
アクセスポイントの設定は、今回テストした環境ではプリセットは用意されておらず、自分で登録する必要があった。
専用アプリからは高速データ通信をオフにして、データ通信量を節約可能。ウィジェットも用意されているので、ホーム画面から手軽に操作できるのがうれしい。使い切れなかったデータは翌月へ繰り越せるだけでなく、mineoユーザー同士で融通し合えるのもポイント。家族割(各回線月額54円引き)もあるので、家族複数人でまとめて加入するのもオススメだ。
1ヵ月の利用料金
プラン | 高速データ通信量 | 月額料金 | 端末分割支払い | 合計 |
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通話SIM Aプラン デュアルタイプ 3GB |
3GB | 1631円 | 1458円 | 3089円 |
低価格ながらスペックはハイエンド寄り
【NTTレゾナント】g05
gooブランドで販売している「gooのスマホ」の最新モデルで、ベースとなる端末はZTE製の「Blade S7」。本体前面だけでなく、背面もガラス素材で高級感のあるデザイン。さらにCPUはオクタコアでメモリーも3GB。ディスプレーもフルHD解像度の5型とハイエンド仕様になっている。
指紋センサーも登載しており、登録した指ごとに起動するアプリを指定する機能も搭載。このスペックと品質で、価格は5万3784円。さらにOCNモバイルONEの音声対応SIMパッケージとセットで購入すると、4万2984円で購入できるのオトク。ただし、分割払いには対応していないので注意が必要だ。
「g05」の主なスペック | |
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メーカー | ZTE |
ディスプレー | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
CPU | Snapdragon 615(1.5GHz、オクタコア) |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
カメラ | 1300万画素 (インカメラ1300万画素) |
バッテリー | 2500mAh |
SIMスロット | micro/nano |
サイズ | 67×7.2×142mm |
重量 | 約140g |
ドコモが利用しているLTEバンドには3つ対応している。都心部で日常的に使うぶんには問題ないレベルだ。専用アプリからはデータ通信量の確認や、高速データ通信の追加購入のほか、翌月のプラン変更も行なえる。110MB/日といった細かなプランが多いOCNモバイルONEだけに、この機能はありがたい。
APNの設定はプリセットで24種類も用意されているのは◎。もちろんOCNモバイルONE用のAPN設定も用意されているのでわかりやすい。
1ヵ月の利用料金
プラン | 高速データ通信量 | 月額料金 | 端末分割支払い | 合計 |
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通話SIM 3GB/月コース |
3GB | 1944円 | 1791円(※) | 3735円 |
※端末は一括購入のみのため、24回払いを想定した場合の金額。
キャリアスマホに匹敵するハイエンド端末
【U-mobile】HUAWEI Mate S
CPUはオクタコアの「Kirin 935」、メモリー3GBとファーウェイの端末の中でもハイエンドに位置するスマホ。ディスプレーは5.5型(1080×1920ドット)で、有機ELパネルを採用。本体にメタル素材を採用し、背面は緩やかなアーク形状のデザインとなっている。
本体背面には指紋センサーを登載、タッチするだけでスムーズにロック解除が可能。ディスプレー部分を指の関節でなぞることで特定の機能が起動する「ナックルセンス2.0」が利用できるなど、大きな画面サイズながら操作性を追求している。
価格は8万6184円とSIMフリースマホとしては高め。U-mobileでは分割購入が可能で、3GBの通話プランと合わせて月額5297円の支払いとなる。
「Mate S」の主なスペック | |
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メーカー | ファーウェイ |
ディスプレー | 5.5型有機EL |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
CPU | Kirin 935(2.2GHz+1.5GHz、オクタコア) |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
カメラ | 1300万画素 (インカメラ800万画素) |
バッテリー | 2700mAh |
SIMスロット | nano |
サイズ | 75.3×7.2×149.8mm |
重量 | 約156g |
ドコモが採用しているLTEバンドには4つ対応。ただしひとつはBand28なので、現状ではBand1、3、19での利用となる。それ以外にも海外で利用されているバンドに数多く対応しているので、海外で現地SIMを使うのに申し分なしの端末だ。
専用アプリでは端末全体の通信量のほか、通信量の多いアプリの表示にも対応。どんなアプリで高速データ通信を使っているかがわかるので、通信量の節約に活用できる。
1ヵ月の利用料金
プラン | 高速データ通信量 | 月額料金 | 端末分割支払い | 合計 |
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通話SIM 通話プラス 3GB |
3GB | 1706円 | 3591円 | 5297円 |
「格安SIMは月額料金が安くなる」という情報は知ってはいても、詳しい乗り換え方法や設定はスマホに詳しくないユーザーにはなかなか難しいもの。家電量販店や専門ショップのカウンターで現在キャリアと契約中の月額料金を説明し、それより安くなる格安SIMのプランMとSIMフリースマホをセットで購入するのが確実だ。
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