アクションRPGがスマホのブラウザー上で
スマホとPC、両方で遊べるゲームブームのきっかけに、ラプラスリンク
gloopsが絶賛開発中のiOS/Android/PC向けのゲーム「LAPLACE LINK -ラプラスリンク-」(以下、ラプラスリンク)の配信日が4月に決定したと発表しました。
戦闘が“モッサリ”していて“重かった”
ラプラスリンクは最近のネイティブアプリの流れとは打って変わり、ブラウザー上でプレイ可能なゲーム。ユーザーが“ネイティブアプリか否か”というところに着目することは少ないと思いますが、親しいゲームといえばCygamesの「グランブルーファンタジー」でしょうか。
スマホで遊べるブラウザーゲームとしてラプラスリンクの真新しい点は“アクションRPG”というところ。
戦闘中、フィールドを好きなように動けるラプラスリンクは、常に通信状態を維持する必要もあったためか、オープンβテスト後にユーザーから「バトルなどの動作全般が重く、動きがカクついたり、モッサリしている」という意見がありました。ユーザーからの意見は「オープンβテスト フィードバックレポート」として公開中です。(外部サイト)
当初、ラプラスリンクは制作発表時(2015年11月)は“今冬”予定でしたが、今回のフィードバックレポートだけでなく、もっと根本から面白く・ストレスなく遊べるゲームを目指すために配信日を4月に決定したようです。
PCでの操作方法が気になる
PCブラウザー(Google Chrome)上でもプレイ可能になったと公式サイトでついに発表となりました。実は、昨年末に行なわれた「Lobi感謝祭 〜すげぇグループ管理人大集合〜」(外部サイト)でひっそりと発表になっていましたが……。
iOS/Androidで遊べるゲームがPCでも遊べるようになると、さまざまな生活シーンで使い分けができるというところ。
例えば、通勤中にはスマホで遊んで、帰宅してからはPCの大きな画面で遊ぶということが可能になるわけです。さらに、PCなら環境にもよりますが、通信状態が安定していることも考えられるので、こういったアクションRPGというジャンルには願ったりかなったりなのかなと。
ただ、気になるのがPCでの操作性。それこそ、アクション要素があるので、“どのような操作になるのか”がいちばん気になるポイントです。
ブラウザーゲームとしてのアクション性
ラプラスリンクに個人的に期待しているポイントは“ブラウザーゲームとしてのアクション性”。
それこそ、通信状態がころころ変わりやすいスマホでどれだけのアクションゲームをブラウザー上でプレイできるのかということに注目しています。
通信状態が不安定な状態でプレイするのはさすがにアレですけど、wi-fi外でも快適に遊べることができるのであれば、今後のブラウザーゲーム(主にスマホゲーム)に影響をあたえることは間違いないでしょうね。
©gloops, Inc.
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