ユーザー参加型のスマートフォンアプリ情報サービス「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイルは2月8日、新たな海外展開を発表した。2月からインド版・シンガポール版を順次リリースし、日本を含む計10カ国で事業を展開する。
Applivは、2012年8月にリリースされたユーザー参加型のアプリ情報サービス。7万件以上のレビューと点数評価、アプリストアの評価から、独自にランキングを算出している。ユーザーのニーズに近い名称で作られた独⾃自のカテゴリにより、目的に沿ったアプリを見つけやすいのが特長という。
2015年9月に米国版をリリースして以来、イギリス・カナダ・オーストラリア・フィリピン・ケニア・アイルランドなど海外展開を進めており、今回新たにインド版・シンガポール版をリリースすることで、海外展開を加速させる。
今後は、2015年6月にフィリピンに設立した子会社・NYLE ASIA PACIFICを拠点でWebライターを現地採用し、約30名の運営体制を整える。そこから各国内で人気の高いアプリに関するレビュー記事を作成し、2016年年夏をめどに1カ国あたりレビュー記事数およそ1万本にまで増やす計画。
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