夫(以下、バニ夫)が7年ぶりに自作PCを組んだ。スペックは表の通りである。キラキラ光る外観とは裏腹に、新規格NVMe対応M.2 SSDの性能を発揮するため泥臭い作業に明け暮れていた。これまで3台の自作PCを組んできた私なりにレポートする。体験談として参考にしていただければ幸いだ。
使用したパーツの一覧 | |
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ケース | SilverStone TJ04-E |
CPU | Core i7 6700K |
SSD | NVMe接続:512GB(Samsung SM951 MZVPV512HDGL) SATA接続:512GB(SanDisk SDSSDXPS-480G-J25) |
HDD | 4TB×2(Toshiba MD04ACA400) |
メモリー | 8GB(DDR4、Crucial製)×4 |
マザーボード | ASUS Z170 Pro Gaming |
OS | Windows 7 Professional 64bit |
電源 | 760W(Owltech seasonic ss-760XP2S) ※80PLUS PLATINUM |
CPUクーラー | ENERMAX ETS-T40F-BK |
グラフィックスカード | Geforce GTX960(GIGABYTE GV-N960WF2OC-2GD-GA) |
アクセサリー | ASUS ROG Front Base |
光学ドライブ | Blu-ray Disc(Pioneer BDR-S09JBK) |
サウンドカード | Creative Sound Blaster Zx |
無線LAN拡張カード | ASUS PCE-AC68 |
キーボード | Tt eSPORTS Poseidon Z RGB |
マウス | Logicool G302 MOBA Gaming Mouse |
その他 | ケース用に赤いネジ(←4本のために箱買い…) ライトアップ用LEDスポットライト(←ケース内照明) 内蔵USB端子(←スポットライトのために必要だった) 光るケースファン4つ(もともと所有していたもの2つ含む) SSD/HDD変換マウンタ コネクタ簡単脱着ケーブル(←アクセサリであるROG Front Baseをアップデートするために必要) |
※ディスプレーやスピーカーは旧PCのものを引き継ぐ。
USB端子を上から差す点にこだわった
個室がないわが家。旧PC(これまでバニ夫が使ってきた自作PC)は、ケース前面のUSB差込口から出ているケーブルに、私が通りかかる度にぶつかり(!)ついに破損させてしまった……。そこで、今回は“上面に差込口がある”という条件でケースを選択。起動ボタンの押し心地も重視した。
裏配線スペースのおかげで内部もすっきりした。当初はケース内部が見えるアクリル板にする予定もなく、イルミネーションPCができあがるとは本人も思っていなかったようだ。メーカー選定の理由としては、私がすでにLian-LiとAbeeのケースを持っていて、どちらもスタイリッシュだが、あえて違うメーカーにしてみたかったとのこと。
CPUは第6世代のCore i7-6700Kを選択。第6世代のCore i(Skylake世代)のCPUでは、ソケットが“LGA1151”、メモリーが“DDR4”となる。マザーボードは旧PCに引き続きASUS製で、製品名に「Gaming」とあるが、ゲームはほとんどしないため、ゲーム用マシンを作りたいわけではないとのこと。その理由は、USB端子が破損したトラウマから……で、端子の多さが“決め手”とのこと。
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