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「EVEREST 300」を使ってみた!

Bluetoothでこっそり音楽をシェアできる、JBLの新型ヘッドフォンにドキドキ

2016年01月29日 12時30分更新

仕事中にヒ・ミ・ツの音楽共有

 つまり、こういうことができるわけです。

 いつも仕事に真面目なゆうこばクン。好きなスマホの機種はXperiaで、趣味はXperiaの機能をあれこれ試すこと。女性になんかちゃんちゃら興味はないとクールに見せかけているゆうこばクンですが、実は彼が着けているEVEREST 300は他の機器と繋がっているのです。

EVEREST 300とヘッドセットを接続。ふたりで同じ曲を聴いています。

 隣の席のナベコちゃんとちゃっかり音楽を共有。音源はEVEREST 300がペアリングしているゆうこばクンのXperiaなので、選曲は彼任せ。時々、あまりにも集中力をそぐポップなアニメソングが流れてきて、バレたら「仕事中になに聴いているんだ」って怒られそうだけど、そんな秘密を共有しているハラハラも相まって繋がっている感がばっちり。

 みんなには内緒だから仕事中はあまり会話はしないけれど、落ち込んでいる時にはメロウな曲が流れてきたり、音楽で何を考えているかがわかりますね。

 気がかりなのは受けの機器のほうには選曲権がないので、どうしても自分の気分に合わない曲が流れてきた時には、そっとヘッドフォンをはずすしかないということ。

 ヘッドフォン同士の距離は編集部の環境で試してみたところ、5m程度。同じシマなら問題ないのですが、隣のシマの遠いところだと音声が途切れてしまいました。音源のスマホとEVEREST 300自体は、もう少し離れても大丈夫ですが、EVEREST 300から別機につなげた場合、距離はそこまでいかないみたいです。

 とはいえ、薄い壁ごしでもつながるので、例えばパテーション越しに相手の聴いている音楽を聴くこともできるわけです。音の遅延はほぼなさそうでした。

パテーションの向こうで相手が聴いている音楽をスピーカーにつなげて聴くこともできます。

 社内でこっそり恋するおふたりにぴったりです。どういうところでバレるのかな? ヘッドフォンを着けているのに何故か完全にハミングがかぶったりとか。

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