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日本でも出て欲しい純正エントリーモデル

約1万7000円だけど満足度高! Windows 10 Mobile搭載のLumia 550がキタ

2016年01月29日 14時00分更新

iPhone 6sとほぼ同サイズ
日本語は標準でバッチリ搭載

 本体サイズは67.8(W)×9.9(D)×136.1(H)ミリで、重量は141.9グラム。「iPhone 6s」と比べてみると、厚み以外はほぼ同じサイズ。メーカーロゴが薄いので、実にシンプルなデザイン。背面にもWindows搭載であることを示す新ロゴがシンプルに配置される。

正面から見ると黒い板。このモデルはホワイトなので良いが、ブラックだと本当に真っ黒になってしまう

iPhone 6sよりも角ばったボディ形状だが、決して持ちにくくない

厚みの違いがハイエンドとローエンドの違い。iPhone 6sってこんなに薄かったんだ

背面は角の部分がやや大きめにラウンドした形状。表面はツルツルなので滑って落としそう。でも、落として傷つけても裏蓋を交換すれば良いからケースなどを付けず気軽に使いたい

 背面にはカメラが装備されている。撮影時のカブリ防止のためか僅かにレンズ部が飛び出している。LEDフラッシュは明るさも十分。Windows 10 Mobleの標準機能でもある懐中電灯モードでも活用できる。

メインカメラは500万画素。サブカメラは200万画素と最近の端末としては物足りない構成。しかし、必要にして十分。横にフラッシュ用のLEDが内蔵される

この穴はスピーカー用の穴。小さい穴を沢山開けずに大きな穴がひとつというのが斬新だ

 電源を入れるとメーカーロゴとして最新のMicrosoftロゴに続いて、Windows 10のロゴが表示されて起動するのはWindows 10 Mobile機のお決まり。うれしいことに最初から日本語環境がバッチリ。

電源を入れると最初にメーカーロゴが表示される。LumiaはいまやMicrosoft製なので、同社のロゴ

起動すると言語を選択する画面が表示されるのだが、一番下に日本語がちゃんとある。良い時代になりました

純正の安心感に加え
手頃なサイズ&お値段が魅力!

 LTEはバンド1、3、7、8、20に対応。技適マークはもちろん表示されないので、そのまま日本で使うことはできないが、スペック的にはドコモの800MHz帯プラチナバンドには対応していないが、ソフトバンクの900MHz帯プラチナバンドは対応している。

 ディスプレーは4.7インチHD解像度(720×1280ドット)。必要十分なスペック。CPUはMSM8909(クアッドコア、1.1GHz)で、メモリーは1GB。以前に紹介したFREETELの「KATANA 01」と同じ。でも、Lumia 550の方がディスプレーが広くて見やすい。この仕様なので当然「Continuum」には対応していない。内蔵アプリについてはWindows 10 Mobile機の標準。

 使ってみると手頃な大きさで、気になるモタつきもそんなにない。このまま日本で売ってくれないかなぁ。

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