カシオ計算機は1月26日、デジタルカメラ「エクシリム」シリーズでスマートフォンとの連携機能を強化した「EX-ZR1700」を発表した。2月5日に発売予定。
EX-ZR1700は、2015年3月に発売された「EX-ZR1600」をベースに、スマートフォンとの連携機能を強化したモデル。
新たに、QRコードをスマートフォンで読み込めば、連絡先の交換をしなくても画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能や、顔検出した状態で撮影した写真のみをスマートフォンへ自動送信する機能、チルトディスプレーを開いた状態で顔検出した自分撮り画像だけを自動送信する機能などを追加した。また、お気に入り写真のみを選択して送信するモードや、スマートフォンに送信した画像に位置情報を付加できる機能も搭載する。
そのほか、1日に撮影したデータを独自のアルゴリズムによりダイジェストにまとめる「ハイライトムービー&フォト」を作成できる機能も追加した。従来モデル同様BluetoothとWi-Fiによる接続で撮影した画像を自動でスマートフォンに転送できる「エクシリム オートトランスファー」にも対応している。
有効画素数は1610万画素で、撮像素子は1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーを採用する。光学ズームは18倍で、プレミアムズーム併用時は36倍相当の撮影が可能だ。5軸方向の手ぶれを補正する「HS手ぶれ補正」も搭載する。
サイズはおよそ幅108.3×奥行61.5×高さ33.6mmで、重さは約202g。カラバリは、ゴールド/シルバー/ワインレッドの3色をラインアップする。
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